市定例会議の傍聴で、どうして病児保育が必要なのかを、説明する、、、というところから始めなきゃいけないという、残念な事実を知ったので、今日は、病児保育の必要性について考えてみます。
以前、Facebookのコメントでこんな言葉をいただきました。
『安心して母親が子育て出来る社会じゃない事が1番の問題であり、会社も子供をどこかに預けてまで働かせようと考える時代に絶句します。。
子育てしにくい社会だからこその少子化。
安心して子育て出来る社会保障がないと、日本は滅びていきますね。。正に日本死ね状態。。』
まさに、その通りです。
本当にやらなきゃいけないのは、病児保育を作る事ではなくて、子供が病気になった時に、子供のそばで看病させてあげられるような社会にしていかなければいけないんです。
市長が言った『自分の子供が病気の時くらい、自分で看病するべきだ』というのは、ほんと、その通りなんです。
しかし、そんな理想の社会を作るには、日本全体を変えていかなければなりません。働き者の日本人。朝から晩まで休む事なくはたらく日本人。
ヨーロッパでは、1日6時間労働や週35時間労働などが標準になりつつある。
しかしながら、日本ではほとんどの会社でサービス残業がまかり通り、ブラック企業、過労死などの言葉が、まだまだ、見られる。
そんな社会を、いや、そんな日本を変えていかなければ、市長が言う理想の子育てなんかできないんです。
そんな日本を変えるには、何年、何十年、何百年かかるかわかりません。
でも、その間に、苦しい思いをしている人がいっぱいいるんです。
市長が言う『3世代世帯を推奨』これも、その通りかもしれません。
しかし、現状はどうでしょうか?
・結婚の高年齢化により、祖父母も高年齢に。そのため、孫の面倒をみれない。それどころか、子育てしながら、祖父母の介護をするということも。
・シングル家庭、共働き家庭、核家族の増加。
富士宮市は、移住定住推進事業で県外からの移住者を募集しているのに、3世代世帯推進って?
それにより、県外から移住してきた人、転勤で富士宮市にきている人、海外から移住してきた人に、そんな人たちは、どうしたらいいんですか?
もはや、理想論を言っている場合ではないんです。困っている人、必要としている人がたくさんいるのです。
だから、どこの他地区にもあるんです。
必要だから、あるんです。富士宮市だけ必要ないと言うことは、ないんです。
長くなってので、ここまで、、、、
続きは、次回のブログまでお待ちください。
こんばんは。
ブログ少しですが、拝見しました。
私も、病児保育の必要性を感じている1人です。
今まで主人の転勤について周り、富士宮市に定住することになりました。
もともと、看護師の資格を持っていたため転勤族時代も看護師として働いていた事もありますが、転勤の先々では子供の病気の時の対応・協力が得られない現実を理由に、雇って頂けない事もありました。
しかし、やはり子供の病気はつきもの…。ガッツリ働きたくても、協力してくれる人がいなければ働けない現実。
資格があっても、活用出来ないのが現実です。
地域によっては子育て支援に前向きで、市立病院に併設された病児保育室が完備された所や、病児ではありませんが、シルバーの方や専業主婦でじかんのある子育て経験のある方が、登録制の子育て支援サークルとして子供のお預かりをしておられる団体がある市があり、働きやす地域もありました。
そんな経験から、少しでも働きやすい環境を整えれたら…と
もう少し勉強と経験を積んで、いずれ自宅で…もしくは、どこかの小児科さんと提携したりして細々とでもいいので、病児保育?病児託児所?なるものが出来ないものか…しかし、1人では何にも出来ないのでは?と、ここ数年漠然と考えていた所です。
富士宮市…。
なかなか、市の理解を得るのは難しそうですね。
残念な気持ちですが、それでも行動に移しておられる貴方のお気持ちと行動力…尊敬の気持ちで一杯です。
応援しております。
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コメントありがとうございます。
せっかく、富士宮市に定住してくださるのに、子育て支援に関しては、本当に富士宮市は遅れています。
同じように感じてくださる方が、たくさん集まれば、大きな事が出来ると思います。
もしよろしければ、ご協力ください。
お願いします。
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