今日は、富士宮市の定例会議の傍聴に行ってきました。
ある市議会議員が、病児保育について、一般質問してくれるというので、はじめて傍聴しに行ってきました。
テレビで見たことある立派な会議室で、傍聴の椅子はクッションも良く座りごごちも良い😌
市長や議員、各関係職員が続々と入ってきて、名札の立ててある席に座っていきます。
うんうん。テレビで見たことあるある!
傍聴席に、校外学習の小学生も見学に来ていました。
時間になり、午後の一般質問が開始されました。
まずは、小学校の道徳教育についての一般質問、、、
30分も過ぎた頃から、居眠りをこきはじめる議員や関係職員たちが1人、2人、3人、4人、、、
内容も何だか、何が言いたいのか?と言った感じだし、、、
あまりにも『ぬる〜い』というのが印象💦
さぁ!いよいよ、病児保育についての一般質問が始まりました。
市立病院へのアンケート結果や以前ブログに載せた、現実にある『悲痛な叫び』の内容を読み上げましたが、周りの反応『うすっ!』
福祉部長や市立病院の管理部が回答してくれましたが、うわべだけの回答で、全く危機感も感じない。
しまいには、市長がこんな事言い出した。
『私は、我が子が病気の時くらい、仕事を休んで看病するべきだと思う!私は3世代世帯を推奨する!』、、、
市長さん、何を次元の低い話を今更してるんでしょうか?そんな事はわかってます。
でも、それができない人が多いから、病児保育が必要なんでしょ?
できるんだったら、困ってません。それができないから困ってるんです。
核家族化が進んでいる昨今、シングル世帯が増えている今だからこそ、こういった事が問題となって出て来てるんです。
あ〜〜もう、そこからの説明が必要でした。
今の世の中の説明からしていかなければいけないというところが、富士宮市の子育て支援に対する遅れという問題となっているんだと、改めて情けなく感じました。
他地区には、病児保育がほとんどあるんです。それは、なぜですか?世の中が、必要としているからあるんです。
富士宮市だけ特別ですか?富士宮市だけ、世の中とは違って必要のない市なんですか?
市長さん、もう少し、いろんなこと理解してくださっているのではないかと思っていましたが、世の中の現状をあまりにも理解されていないことに正直がっかりです。
会議中に、居眠りこいてる場合ですか?一般質問中に、人を小馬鹿にしたように笑ってる場合ですか?
そんな事してるんだったら、もう少し、一般質問の内容について、調べてみたらいかがですか?
傍聴を終えた小学生が帰り際に一言、、、
『超つまんなかった』
同感、、、
お客様が、朝日新聞の切り抜きを持って来てくれました。
そこには、『病児保育 需要急増に追いつかず』『シッターも断られ、、、夫婦綱渡り』と書かれていました。
理想論は、もういいんです。今、やれる事からやらなければいけないような気がするのですが、違いますか、、、